黄金聖闘士たちの過去（十二宮編から17年前〜）から十二宮の戦いまでの二次創作。
彼らはそれぞれどのような生い立ちで、どうやって聖域に来て黄金聖闘士になったのか。彼らの技の由来とは。彼らの過去と少年期の日々、そしてサガの乱や十二宮の戦いを年中組＆サガ側から描いています。
シュラとデスマスクＷ主人公の感が強いですが、作品全体的には、各キャラをそれぞれ掘り下げた群像劇にカテゴライズされるかと思います。全体通して、任侠映画並みに男くさい話です。
また黄金聖闘士以外にも、一部の白銀・青銅聖闘士も登場し、キャラだけでなく、ストーリー補完として世界観や勢力考察、小宇宙とは何か、などについてもディープにストーリーに絡めていっています。

そして筆者は全キャラ皆順位などつけられないほど大好きですが、それだけに、原作でやや不遇とみられるキャラ（アルデバラン、デスマスクなど、噛ませ牛とか最弱とか不名誉な渾名のあるようなキャラ）の地位向上を「聖闘士は　全員もれなく　カッコいい！（五七五）」をスローガンに、全力で目指しています。

また、青銅一軍、およびその師や人物、そして貴鬼などの修業時代を描いたオムニバス・シリーズ『Children's corner - 子供の領分』と内容が深くリンクしておりますので、よろしければご一緒にお楽しみ下さい。

※脇キャラ（料理長とか女官のおばちゃんとか）ですが、オリジナルキャラクターが多少登場します。
※デスマスクの弟子は、盟とダンテになります。
※アイオリア＆魔鈴などの男女のカップリング・恋愛要素を含む事がありますが、ラブシーンはありません。
※『冥王神話』『エピソードG』の設定は使用しておりません。