きっかけからお話ししますと、まず最近当サイトのプロキシ弾きのためのスクリプトがWinのセキュリティソフトも誤認して弾いてしまい、そのせいで大勢の方に迷惑をかけてしまっていることが発覚しました。
これはいけないと思いすぐに色々と対応したのですが、どうやっても改善できなませんでした。しかしもともとプロキシ制限は荒し対策のためのもので、それにしたってちょっとやりすぎかも、とは思っていましたが、とある事情により一応続けさせて頂いていました。しかし最近はとても平和にやらせて頂いているし、当方としてもそろそろいい機会かな、と思いまして、思い切ってプロキシ制限を大きく緩めることにしました。
で、そうしましたら、なんとアクセス数が一気に倍近くに! いかに皆さんがセキュリティソフトが原因で弾かれていたか、ということですね……。
申し訳ありません。
そしてそうなるとチケットの申請数も比例して多くなるわけですが、先日、このチケット発行数が、とうとう1000を越えました。
サイト開設当初は「最終的に100人越えれば上出来だ」くらいに思っていたので、大変驚きつつもものすごく嬉しいです。うちの申請条件はかなり面倒臭いものですし、そこのところ自覚しておりますので、本当に嬉しく、有り難いです。
しかしここで問題が。
そんなわけで、当サイトは、パスワード制の運営をやめるという結論に達しました。
幸い、と言っては妙ですが、当サイトはエログロが理由でアクセス制限を行なっているわけではありませんし、また「絶対こうであるべき!」という頑な主張があるから、ではなく、二次創作サイトとして「こうすればより良いのではないだろうか」という独自の考えに基づき、実験的な意図も含めて今までのような運営形態をとってきたので、「今まで言っていたことと違うじゃないか」というお言葉はお控え下さい。……あ、「手間かけて申請メール出したのに」という苦情は甘んじて受けさせて頂きます、本当にすみません……(土下座)。
全員のID&パスワードを同一のものにする・申請メールには個別の返事を書かない などという案ももちろん浮かびますが、前者はともかく、後者は私が耐えられません。皆様きっと申請をきっかけにして感想を下さっているのでしょう、皆様本当に優しく心遣い溢れるメッセージを下さっていて、それをスルーというのはどうしても心苦しく、できません。
もちろん二次創作サイトとして最低限のマナーである検索避けは精密さを追求していく所存ですし、また当方の考え方として公共機関(特に学校や国の機関など)の端末からのアクセスはシャットアウト、というのは譲れない所なので、続けさせて頂きます。
実際の施行がいつになるかはちょっと明言できないのですが、多分今月(2008年10月)中旬ごろには何らかの行動を起こそうと思います。とりあえず、チケットをお待たせしている方が結構いらっしゃるので、殆どの方のお目当てである『Deadly Dinner』のみ、こちらに移動させて頂きました。
そういうわけですので、以上の文章を呼んで下さった方で、何か意見がございましたら、拍手なりメルフォなりでお聞かせ頂ければ、参考にさせて頂いた上で行動に移りたいと思います。
いつも自分勝手な運営で申し訳ありません。
どうか寛大な心で、ご理解とご協力を頂ければ嬉しく思います。
2008/10/02
D.Chocolateman