レイティング・マークについて
     
当サイトは、自作品をWeb上で公開するにあたり、作者が想定している読者対象を、読者に対してお知らせするためのレイティング・マークを定めています。
このマークの目的は、作品を正しく理解してもらうためにふさわしい年齢の方に読んでもらうことと、若年層がその年齢にふさわしくない作品に触れるのを避けること、そして、読者が読みたい作品を探す目安を提示することにあります。
飽くまでも作者による自主的なラベリングです。自己主張であり、自主規制ではありません
こちらは当サイト専用、独自のレイティングであり、他サイトには適応されません
注意事項】 【禁止事項
区分や目安に違和感があるという方へ
“PG”を採用しない理由
問題点
 
【全年齢対象】
General, suitable for all ages.
全ての年齢の方を対象として書かれ、年齢層にかかわりなく安心して読むことができると作者が判断した作品。12禁・15禁・18禁に該当する表現は一切ありませんが、物語の必要上、下記のような表現を1つ以上含む場合もあります。
性愛
  • 着衣の上からの抱擁、唇へのキス程度の表現
暴力
  • 大量の流血を伴わないアクションや、ケンカ・暴力などの表現
社会
  • 軽いののしり言葉
  • 強い恐怖を与えない程度の、ソフトな怪談やホラー
  • 低年齢層に悪影響を与えない配慮をした上で、グロテスクな描写のない殺人・犯罪など
  • 模倣による悪影響が心配されない程度のイタズラ
  • 低年齢層に悪影響を与えない配慮をした上で、いじめや反社会的行為など
  • 低年齢層に悪影響を与えない配慮をした上で、戦争の悲惨さを伝えることを目的とした、ややグロテスクな戦争被害の実態の描写
  • 困った人を助ける、友情・家族愛を描くなど、道徳的または人道的な目的を持ち、尚かつ当事者への配慮を行った上での、身体障害や病気の表現
目安
  • 児童向け作品/ジュヴナイル
  • 図書館の一般向けコーナーにある本のうち、性描写・残酷描写のない作品程度
 
【12歳未満の閲覧“禁止”】
for persons aged 12 and above only (No one under 12 admitted).
12歳未満が閲覧するにはふさわしくない、と作者が判断した作品。物語の必要上、下記のような内容を1つ以上含む場合があります。【“PG”を採用しない理由】もご覧下さい。
性愛
  • 下着の露出、性器の名称、性行為(ほのめかし〜軽度な性描写)
  • 性的な行為(ディープキス・ペッティング・マスターベーションなど)
  • レイプ・輪姦(ほのめかしも含む)
  • 倒錯的性愛行為(SM・近親相姦・獣姦・ロリなど。ほのめかしも含む)
  • 売春・買春行為・援助交際(ほのめかしも含む)
  • 具体的描写を伴う痴漢行為・セクハラ・不倫など
暴力
  • 大量の流血を伴うアクション・暴力
  • 自殺・殺人・虐待・拷問などの具体的描写
社会
  • 激しい恐怖を与えることを主目的としたホラー
  • 猟奇殺人・大量殺人など
  • 反社会的な内容ではないものの、偏った思想やものの見方を取り上げている
  • 違法行為や犯罪(テロ行為・殺人など重犯罪は除く、詐欺・泥棒など)の容認。ピカレスク。
  • 身体障害・精神疾患・その他の病気や身体的特徴など(例:アンドロギヌス・性同一性障害・多重人格・連結双生児・エイズなど)、当事者に対する配慮や、正しい知識、理解を必要とするデリケートな内容
  • 未成年の飲酒・喫煙/年齢に関わらず薬物の不正使用
  • 現代の日本以外(異世界・歴史・未来など)を舞台とする作品での、社会制度の違いや成人年齢への認識の違いなどに言及したうえで、その世界内に限って20歳未満の飲酒・喫煙の容認
目安

 
【15歳未満の閲覧“禁止”】
for persons aged 15 and above only (No one under 15 admitted).
15歳未満にはふさわしくない内容を含む、と作者が判断した作品。下記のような内容を1つ以上含む場合があります。禁止年齢でなくても、苦手な方はご遠慮ください。
性愛
  • 性行為の詳細な描写
暴力
  • 大量の流血を伴う過激な暴力表現
社会
  • いじめ・暴力・虐待・犯罪・差別などに関して、模倣をまねきかねない描写
目安
  • ソフトな官能小説(ハーレクイン程度の、性描写を主目的としないもののやや濃厚な性描写がある作品)
  • 残酷描写・恐怖その他の目安はR-15指定映画やC区分ソフトなどを参照
  • 映倫「R-15」映画一覧CERO「C」ソフト一覧(Wikipedia)

 
【18歳未満の閲覧“禁止”】
for persons aged 18 and above only (No one under 18 admitted).
18歳未満の閲覧にはふさわしくない内容を含む、と作者が判断した作品。下記のような過激な内容を1つ以上含む場合があります。禁止年齢でなくても苦手な方はご遠慮ください。
性愛
  • ポルノ・露骨で卑猥な性描写/性器の詳細な描写
  • レイプ・輪姦など性的虐待行為の詳細な描写があり、それらの容認または賛美
  • 倒錯的性愛行為(SM・近親相姦・獣姦・ロリなど)の詳細な描写、それらの容認または賛美
  • 売春・買春行為・援助交際、痴漢行為・セクハラ・不倫などの容認または賛美
暴力
  • 過度に残虐・残酷な描写
  • 人や動物への拷問や虐待の詳細な描写。または、それらを容認するような内容
  • 殺傷シーンにおける過度に詳細な描写、死体損壊や身体欠損の詳細な描写など
社会
  • 放送禁止用語・差別用語
  • いじめ・暴力・犯罪・差別などを増長させる表現
  • いじめ・暴力・犯罪・差別などを容認または賛美
  • 未成年の飲酒・喫煙の容認(但し、R12に記載してある「現代の日本以外」の場合は特例)
  • 薬物の不正使用を容認
  • 現実に存在する薬物の不正使用につながるような、購入方法・使用法などの詳細な情報
  • 現実に存在する武器(銃刀器、爆発物等)の使用につながるような、使用方法・購入法・作成法などの詳細な情報
  • 賭博の詳細な情報
  • 自殺の容認または美化・賛美(尊厳死・自己犠牲・切腹などは含まない)
  • 殺人・テロなどの重犯罪の容認または賛美(安楽死・勧善懲悪の物語における悪人の殺害・仇討ちなどは含まない)
目安

 
【注意事項】
  • あくまでも、作者による自主的な格付けです。
  • このサイトが、作品の内容を保証するものではありません
  • 人それぞれ育った環境や経験、思想信条によってもののとらえ方は異なります。そのため、読む読まないの判断は、必ず自己責任でお願いします
  • マークの区分および意味づけは、映倫CEROやFSFなどを参考に、当サイト専用の基準として定めさせていただきました。何らかの保証のあるものではありませんので、このサイトの作品にのみ適用される「目安」にすぎないことをご了承ください
マークの意味づけは、利用者のご意見を参照して、より一般的に通用するものにするために、途中で変更する場合があります。ご了承ください。

 
【禁止事項】
ここにあるのは、あくまでも『Chocolateman's studio』の作品を閲覧する際、筆者であり管理人であるD.Cが読者に対して自主的にお知らせするものです。『Chocolateman's studio』意外のサイトの管理人に対して、第三者がマーク付けを強要しないでください
また、他サイト管理人がこのページを自サイトの作品レイティングに利用する事もご遠慮下さい。

 
【区分や目安に違和感があるという方へ】
区分や目安に対して違和感がある方も、当然いらっしゃることと思います。それもそうでしょう、人それぞれ育った環境や経験、思想信条によってもののとらえ方は異なります。だからこそ、全ての方に納得の出来る基準づくりは個人では不可能だとご理解ください。
読む読まないの判断は、必ず自己責任でお願いします

 
【“PG”を採用しない理由】
映倫やCEROでは、12歳未満の小学生に対する閲覧制限として、『PG-12』という制限方法を用いています。『PG』とは“Parental Guidance”の略で、「親の指導・助言」という意味。つまり、「小学生の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要」であるが禁止するものではない、ということ。端的にいえば「12歳以上“対象”」。具体的には、PG-12の映画を観るのに小学生が一人で入場する事は出来ませんが、保護者同伴であれば入場し観る事が出来る、というものです。

しかし当サイトでは、『R-12』を採用し、『PG-12』を使用していません。

この理由は、「ここがWEBサイトである」ということからくるものです。ここがWEBサイトである以上、「保護者同伴」という注意書きはふさわしくない、と私は判断しました。
なぜなら、映画やテレビドラマ、ゲームなどならまだしも、小説や漫画、しかもWEBであれば、「同伴」という手段は物理的に難しいものとなるからです。
よって、一般で流通している映画やゲームを基準にするならPGでもいいのではないかという内容でも、当サイトでは『R-12』のレイティングを採用させて頂いています。

 
【問題点】

このようなレイティングには以下のような問題点があり、管理人はそれを自覚した上で使用しています。

受け手の環境や思考や思想によって過激なものへの容認度や耐性がまったく異なるというのに、年齢で一概に区切ってしまうことの是非。
閲覧制限をかけることによって、規程の年齢に達していない若年齢層の興味を煽ることになり、余計閲覧を促してしまうという逆効果。