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コラボ用のキャラクター紹介
上杉 紅梅
 京都で舞妓見習いをやっている、置屋生まれの少女。
 祖母の舞台公演にくっついて神奈川にやって来て、三日間だけ真田家に預けられる。その際次男の弦一郎に見初められ、初恋同士で意気投合し、スピード両思いになったばかりか許嫁になる。
 中学卒業まで京都で舞妓修行と花嫁修業を両方こなし、弦一郎との結婚が確定したら神奈川に行く予定。小学校までは一年に一度しか会えなかったが、中学入学からは割と緩いので、時々過奈川に遊びに来たり、京都に来た弦一郎や他の王子様を出迎えたりもする。
 会えない間、弦一郎とは基本的に文通。電話もメールも一応許されているのだが、文通がお互い合っていると思っているため。

 中学は京都の舞子坂中学だが、高校からは立海に入学。姐芸妓であり、蓮二の実姉である紅芙蓉の勧めで、柳の祖父母の家に下宿しながら高校生活を送っている。
真田 弦一郎
 神奈川の剣道道場の次男にして、平成のテニス武士。
 小学校二年生の夏、家にやってきた舞妓見習いの少女に雷霆の如き初恋。すさまじい行動力を発揮し告白して両思いにこぎつけたばかりか、結婚の申し込みをして許嫁になる。
 成長するに連れて幼かった自分の行動を照れ始めるが、後悔はしていない。むしろよくやったぞ自分と思っている。
 許嫁がいることを自分から言い回ることはしないが、告白されたり、彼女の有無や好きな子を聞かれたりしたら「結婚を決めている相手がいるので(ご満悦気味)」と言うので、そこからすぐ全員に知れ渡る。
幸村 精市
 由香子とは幼なじみで、身近な存在である莉子に惹かれ中。別におっぱいばっかり見てるからってわけじゃない、と本人は言い張る。
 弦一郎が許嫁を好きすぎるのを全く隠さないのが心底うざいと思っている。
柳 蓮二
 リア充どもや非リア充どもを優雅に眺める参謀殿。時々引っ掻き回したり、キューピッドをしたりして楽しんでいる。
 姉が紅梅の手引で『花さと』に入ったのもあり、更に単に波長がものすごく合う&見た目が似ているので、紅梅のことを血が繋がっていないだけの実の妹ぐらいに思っており、何かと協力してくれるが、同時に遠慮もない。
跡部 景吾
 才能のあるアーティストが大好きなので、紅梅のプロデュースもしつつ、由香子も爆推ししている。紅梅が舞妓になろうが真田と結婚しようがプロデュースは続けるつもり。ただし紅梅は完全にビジネスパートナーだが、由香子に対しては色々含むところがある。ので紅梅ほど具体的にプロデュースに関わったりはしていない??
 莉子の事は、仕事のできる奴、という感じで一目置いている。
 公私混同をしないハイパー経営者。
榊 太郎
 ミステリアス極まるスーパーナイスミドル。
 氷帝学園音楽教師にしてテニス部監督、紅梅の贔屓にして英語その他の先生であり、由香子のボイストレーナーだったりと、趣味も兼ねて色々なことをやっている。青春を謳歌する若者たちを暖かく見守り、基本的に何をしようと放任主義だが、娘たちを泣かす奴は許さない。


小嶋 莉子/collaboration:R.INDICUM
『かっこいいもの、寄っといで!』シリーズのヒロイン。
 立海に通う、笑顔が可愛く親しみやすい、健康的な美少女。
 筋金入りのミーハー娘。しかしそのミーハーぶりにはきっぱりとした芯が通っており、イケメンはもちろん美女や美少女にも平等にキャーキャー言う上、黄金のコミュ力とどこまでも明るく潔い性格から、まったく人に嫌われない性格。交友関係は広く、携帯の電話帳が足りなくなるレベル。
 立海メンバーにも同性の友人として仲が良く、害にならないどころか色々とプラスになると実務能力を買われ、度々臨時マネージャーを頼まれている。
 イケメンは平等に好きだが、精市は別格。精市も、莉子のことはちょっと特別に思っている様子。

 紅梅のことは中学時代から話に聞いており、高等部で紅梅が立海に入学してきてから普通に仲良くなった。「りっこちゃん」「紅梅ちゃん」と呼び合う。
井上 由香子/collaboration:愛の弾丸
『お願い魅惑のターゲット!』シリーズのヒロイン。
 氷帝学園に通うスーパーアイドル、ガチの芸能人で超絶美少女でしかも巨乳。学校の成績は壊滅的だが、なぞなぞやIQ計測問題は素で解けるタイプの頭の持ち主。
 出身と小学校は神奈川、氷帝学園中等部在学。白石蔵之介とは従兄。

 色んな王子様を渡り歩くが、本命は決めていない。
 超絶美少女でガチアイドルの彼女に誰もがフラっといく中、弦一郎はまったく靡かない上、許嫁が仲良しの紅梅だということで、男として一切見ていない。むしろ口うるさい親父と反抗期ギャルな娘という感じで、常にギャーギャー言い合っている。負けそうになると紅梅に泣きつく、というのがパターン。弦一郎は女版赤也ぐらいに思っている。

 紅梅とは、企画で舞妓体験に『花さと』に行ってから仲良くなり、度々交流がある。紅梅からは「ゆっこちゃん」と呼ばれ、紅梅のことは「紅梅ちゃん」と呼ぶ。榊太郎を「先生」としているところも共通点。