PROFILE
CHARACTER
天涯孤独で、物心つく頃から忌野家に仕える忠実な下忍として教育されてきたくのいち。
六歳くらいの頃に両親が亡くなってから霧幻に引き取られ、その頃から雹&恭介の兄弟の側で育つが、自分は彼らに仕える下忍なのだという意識が非常に強く、忌野家の人間に逆らう事は決してない。特に雹を主とし、彼の命令ならばどんな死地にも迷いなく向かう。
常に雹の三歩後ろに黙って仕え、「雪女」の異名を取るほど無表情で無機質だが、だがその氷の表情の下には、幼い頃からずっと変わらない熱い想いが秘められている。
暗器を使った忌野流くのいち忍術で戦い、隠密行動や潜入、情報奪取を主な任務とするが、最高2トンの重さに耐えられる極細ワイヤーを使った術が最も得意。
蛇足設定
・格闘技の動きにも大きく取り入れている日舞は名取りクラスの舞い手。茶道もそこそこ、華道はかじる程度。(雹が剣道・茶道・刀剣目利、恭介が華道・書道・茶道が出来る)
・長唄はできるが普通の歌は音痴。
・履いている網タイツは極細の強靭な繊維で出来ていて、ナイフくらいなら致命傷を防げる。
・洋服はジャスティス学園の制服しか持っていない。洋服は似合わないと思っている。
・事件後は雷蔵が後見となるが、雹が面倒を見る事も多い。彼らが高校生であることを抜きにして端から見ると、まさに旦那と芸妓。
・簪などの和小物が好き。
・長いこと使用人暮らしだったので、尊重される事に慣れていない。精神的貧乏性。それゆえ、少しでも丁寧に対応されると不必要なほど畏まる。もはやギャグの域。
・ジャスティス学園のSAクラス(スペシャルエークラス)であるため、寮の部屋もやや豪華な場所を与えられるのが通例だが、雪姫子がSAになった時に女子寮にSAクラス部屋がなかったためAクラス寮を与えられたが、貧乏性のためBクラスの六畳間個室で暮らしている。
ABILITY
レバー入れ攻撃
【雨糸】→ + 小P
【時雨】→ + 大P
【霧雨】→↓ + 大P
【五月雨】← + 大P
【霰】→ + 大K
【氷雨】→↓ + 大K
【霙】← + 大K
【細雪】空中で→ + 大K
投げ技
【引き投げ】接近して小P + 大P
【巴投げ】相手がしゃがんだ時に接近して↓ + 小P + 大P
【一本釣り】相手の背後で小P + 大P
ワイヤーを相手の後ろ襟に引っかけて宙に舞い上げ、床に叩き付ける投げ技。
【首狩り投げ】空中で接近して小P + 大P
相手の顎に両手をかけて投げる技。
必殺技
【天狗倒し(てんぐたおし)】
両手で相手の両耳を力一杯に打ち、脳震盪を起こさせる鼓膜破りの術。
くのいちが男に襲われた時に実際に使っていた技。
【濡れ刃振り袖(ぬればふりそで)】
クナイを持って鋭く回転し、斬り掛かる。
【外八文字蹴り(そとはちもんじげり)】
空中回し蹴り。追加Kで両足二段構えのコンボバージョンに。
ちなみに外八文字とは吉原遊廓伝統の花魁道中での足さばきの名前。
花魁が一人前に外八文字を習得するまで三年かかるらしい。
【氷柱地獄(つららじごく)】
クナイのラッシュ。
【吹雪御前(ふぶきごぜん)】
全てのワイヤーを一斉に伸ばして襲い掛かる。
相手をワイヤーで掴んだら激しくブン回してぎたぎたに。
完全燃焼アタック
【首吊り太夫(くびつりだゆう)】
必殺仕事人のアレ。相手の首吊ったワイヤーをピーンと弾いてキュッ。
野外のときは何を支点にしてるのかは謎。
【花魁道中雪崩六花(おいらんどうちゅうなだれりっか)】
ワイヤーで相手を空中に舞い上げ、六花吹雪の舞う中ワイヤーラッシュ。
小鼓の音とか出る。
愛と友情のツープラトン
【八寒地獄無理心中(はちかんじごくむりしんじゅう)】
ワイヤー&氷結で後ろから相手の動きを止め、さあ私に構わず殺んなさい、という技。
VOICE
【スタート時】
「……お相手いたします」
【天狗倒し】
「はッ!」
【濡れ刃振り袖】
「一差し、舞いまする」
【外八文字蹴り】
「はぃやッ! はッ!」
【氷柱地獄】
「さあ……!」
【吹雪御前】
「はァアアア────ッ!」
【首吊り太夫】
「……おし、まい」
【花魁道中雪崩六花】
「三千世界の雪よ降れ……花魁道中・雪崩六花!」
【ツープラトン(メイン)】
「お力、借り受けます」
【ツープラトン(サブ)】
「さあ……私ごと……!!」
【応援】
「……凄い」
【勝利(1)】
「……結構な御点前でございました」
【勝利(2)】
「お役目でございますから……ご勘弁を」
【コンティニュー時】
「……お願いです、もう一度……!」