AKEMI
■名前  アケミ・ベンニーア(名前変換無し、固定)
■性別/年齢  女。享年24歳。
■身長  155cm(死亡時)
■外見  基本的な顔立ちは娘とそっくり。童顔。朱に近い赤毛で、ロマシャの民族衣装を着用、自然石を使ったごつめのアクセサリーをじゃらじゃら着けている。
■性格  何よりも娘ラブ。行動の全ては娘の為。元は占い師兼水商売で、気が強く豪快な性格。また娘と同じく、他人を勝手な愛称やちゃん付けで呼ぶ。
■戦闘  戦闘能力は特に有さないが、ロマシャの呪いで働きかける事は出来る。
■体質  肉体を持たず、魂とオーラだけの存在になってしまうという、『ゴースト』というタイプのアンデッド。ヴァンパイアと違って自分でオーラを生み出せるので、存在していくにあたって特に行なうべき事は無いが、取り憑く対象があった方が維持が楽である為、現在は『朱の海』という指輪を媒体にしている。
物理的な攻撃は全く受けないが、念能力の影響は受ける。
念能力
アンデッド特質系で前変化系要素に、修行により具現化系要素をプラスして編み出された。
攻撃は全く出来ないが、防御・保護・隠遁に関して無敵に近い能力。
『魔女のレシピ』
・依頼者からアケミへの対価と、何がしかの物品を媒介にし、達成すれば必ず目的が実現する「おまじない」の条件を作成する。
・おまじないを実行しようとしまいと、アケミへの対価は必ず支払わなければならない。
・媒介を壊すと、おまじないの効果はすべて消える。
・口伝によるロマシャの呪いの知識がふんだんに使われているため、仮にクロロが盗んでも使用できない。

★使用条件・制約
(1)アケミ、依頼者双方が、事前に対価に納得しなければならない。
(2)目的が大掛かりで奇跡に近いほど、レシピの内容も難易度が高く、時間がかかるものとなる。
(3)ロマシャ魔女の知識を十分に理解していなければならない。
『スウィート・ホーム(私の小さな白い家)』
・アケミの思い描く「理想の家」を半具現化する。「レンガのおうち」を発展させた能力。ある程度の建て増しや内装工事をする事も出来る。
・「家」は「レンガのおうち」同様の鉄壁の防御力を誇り、外からの破壊・不法侵入は絶対に不可能。
・アケミが許可した人間以外は中に入ることが出来ない。
・一度中に入らないと、外から認知・目視する事は不可能。
・外部から物品を持ち込むことも出来る。
・「家」は全てアケミのオーラの具現化なので、シロノが食べる事も出来る。その面においてはまさに「お菓子の家」で、ひたすらシロノのために編み出された能力と言える。

★使用条件・制約
(1)発動するには、ある程度の広さの更地が必要。
(2)取り壊しを行なうと、中にある外部から持ち込んだ品や生き物(人間含む)も消滅してしまう。
(3)外部から破壊する事は出来ないが、内部からの破壊は可能。
(4)アケミが家の中に居ない場合、彼女が帰ってくるまで、家の中の人間は外に出ることが出来ない。
(5)家を無人の状態にしておく事は出来ない。

BACK
拍手